夏目漱石 – 横浜文学学校

夏目漱石

参考文献

それから

硝子戸の中

漱石は夏目小兵衛直克、母千枝の五男として生まれる。牛込馬場下横町(現・新宿区喜久井1)9カ月後に塩原家に養子に出される。その後塩原夫婦が離婚したため、9歳の時に夏目家に戻った。

東京メトロ 神保町

1.お茶の水小学校(錦華学校)神田猿楽町。

記念碑あり。

漱石が卒業した小学校。入学は浅草の戸田小学校。

神保町駅→九段駅、メトロ東西線乗り換え

早稲田駅 2番出口

2.穴八幡宮

夫人・鏡子が漱石の虫封じにお参りした。「一陽来復」のお守りで有名。お金に恵まれるらしい。

高田馬場跡はこの神社の400m北西にあった。

3.誓閑寺

『硝子戸の中』では西閑寺として出てくる。

「豆腐屋について曲がると半町程先に西閑寺という寺の門が小高く見えた。‥‥ことに霧の多い秋から木枯らしの吹く冬へ掛けて。カンカンと鳴る西閑寺の鐘の音は何時でも私の心に悲しくて冷たい或物を叩き込むように小さい私の気分を寒くした」

『二百十日』では

4.小倉屋

5.夏目漱石生誕の地

『硝子戸の中』

「堀部安兵衛が高田の馬場で敵を打つときに、此処に立ち寄って、升酒を飲んで行ったという履歴のある家柄であった。私はその話を子供の時分から覚えていたが、ついぞ某所に仕舞ってあるという噂の安兵衛が口を着けた升を見たことがなかった」

6.夏目坂

漱石の父が命名。

7.新宿区漱石山房記念館

8.神楽坂

お見合いした漱石と鏡子がすれ違ったのも神楽坂。

9.相馬屋

江戸時代創業の文具店。漱石も使用。ただし日曜日は営業していない。

10.藁店

168p 「藁店を上がりかけるとぽつぽつ降り出した。傘を持って来なかったので、濡れまいと思って、つい急ぎ過ぎたものだから、すぐ身体に障って息が苦しくなって困った」

10.善国寺

毘沙門さまの愛称で親しまれる。坊ちゃんにも出てくる。

11.東京理科大学

坊ちゃんの主人公の出身校

12.北原白秋・泉鏡花旧居